白いファンデーションで肌が明るく見えるわけじゃない
お化粧をするうえで意外と難しいのがファンデーション選びですよね。
流行としても肌を白く見せるほうが良いという傾向がずっと続いていますし、
美白化粧品も沢山出ています。
ですがせっかく肌の土台をキレイにしたとしても
ファンデーション1本でその効果も台無しになってしまう場合があります。
肌の色の印象と似合うファンデーションの色が違っていたお客様
以前私のサロンに来てくださった30代のお客様に
メイクレッスンの際に
ファンデーションをお持ちですか?とお聞きすると
持っていないという返事でした。
なぜだろうとお聞きすると
「お店に行って店員さんにすすめられるファンデーションを塗っても
結局白浮きするし、なんだか厚塗りになってしまって透明の日焼け止めしか
塗っていないです」ということをお伝えくださいました。
その方のお肌の印象を見ると一見お肌が白く見えるんです。
ですので、肌の印象に合わせて色を選ぶと明るい色が
似合う感じがするのですが、私が確認させていただくと
実はファンデーションの中でも一番暗い色が似合うタイプだったのです。
肌を白く見せるために白い色を選ぶのは実は間違っている可能性もある
このように肌の印象だけでファンデーションを選ぶ場合、自分に似合わない色を塗り続けることになる場合もあります。
また別のお客様ですが、ご自身の肌を白く見せようとご自身の肌より白く明るいファンデーションを選んでいらっしゃいました。
塗った状態を見させていただくと少量しか塗っていないはずなのに
厚塗りに見え、もともとお持ちの透明感も出なくなってしまいました。
こちらのお客様にもお肌の色にあったファンデーションを塗っていただくと
「少量しか塗っていないのに肌が明るく見える!」ととても驚かれていました。
肌を明るく見せるためにはどうすれば良いのか?
パーソナルカラーがわかるとファンデーションの色の傾向もある程度決まってきます。
そのうえで、明るい色が似合いやすいのか。
それとも暗めの色が似合いやすのか。
ご自身の肌の傾向を知ると、自分に似合うファンデーションの色というのは決まってくるんです。
ここがわかると自分に似合うファンデーションの色が選べるようになるし、
似合う色であれば例え暗い色のファンデーションでも肌が明るく見えるし、透明感も出せるようになります。
もしファンデーションを塗った時にお肌に違和感を感じる場合は、
ご自身の肌の特徴とは違う色を塗っているかもしれません。
ぜひ一度ご自身のファンデーションの色を確認されてみてくださいね(*˘︶˘*)
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